「 観察 」
賑やかな街の中にも、
清らかな森の中にも、
無数の点と、
無数の線があります。
あの、優しい青空にも、
あの、美しい夜空にも、
もしかしたら、
内側に広がる世界にも、
無数の点、そして線が、
あるのかもしれません。
心の眼を使う時間も、
大切にしたいものです。
…読書記録…
「 点と線から面へ 」
ヴァシリー・カンディンスキー 著
宮島久雄 翻訳
筑摩書房