「 蛍の光 」
儚い光、優しい色。
優しい光、儚い色。
蛍の光が、夜に集う。
それは、まるで、
花のよう、華のよう…
蛍の光が、空で舞う。
虹のよう、夢のよう…
蛍の光が、宙で散る。
星のよう、銀のよう…
光り続ける、儚い優しさ、
いつまでも、いつまでも。
…読書記録…
「 本居宣長 」
(上)
小林秀雄・著
新潮社