「 距離 」
ほんの少しだけ、
離れてみると…
忘れてみると…
いつも、そばにある、
お気に入りの、花瓶が、
とても、美しく見えて…、
とても、愛らしく見えて、
それは、まるで、
初めて目にする、花瓶のようで、
とても、とても、不思議な、
気持ちになりました。
…読書記録…
「 絵のない絵本 」
著者 アンデルセン
訳者 川崎芳隆
角川書店