ひらがなを用いた、抽象画と詩を制作しています。

「 色 」






「 美 」 22/05











「 色 」









日常の中にある、優しさ、

日常の中にある、美しさ。


朝の色…、陽の色…

夜の色…、静の色…


一度きりが、嬉しくて、

一度きりが、寂しくて、


すれ違った、小さな花、

すれ違った、小さな緑。


ほんの少し、嬉しくて、

ほんの少し、切なくて、


今ココに、いるようで、

夢の中に、いるようで。


目の前にある、優しさが、

目の前にある、美しさが、


とても近くに、あるようで、

とても遠くに、あるようで。









…読書記録…




「 新訂 徒然草 」




西尾 実・校注

安良岡 康作・校注




岩波書店